安倍政権の暴走にストップを!=共謀罪の強行採決に対する緊急街頭宣伝行動

掲載日:2017.06.15

2017年6月15日、札幌市・札幌国際ビル前で連合北海道・北海道農民連盟・民進党北海道は、共謀罪の強行採決に対する緊急街頭宣伝行動を行った。

はじめに、杉山・連合北海道事務局長は、
「安倍政権はまたしても強行採決を行った。なんとしても許すわけにいかない。マスコミの調査によると77%の国民が政府の説明が不十分だと言っている。このような法案をなぜ通してしまったのか。衆議院でも参議院でも、一般人・団体が対象になるのかならないかなど、まだ議論の途中である。何も明確になってない中で強行採決されてしまった。
国会運営では、法務委員会での論議など、法案を出した大臣が答弁できない、答弁しても二転三転するという法案、そんな大臣も理解できない法案を国民に理解すれというのは無理なこと。しっかり議論し、わかりやすく、処罰の対象を明確にしなければならない。なぜそれができないなかで法案を可決させたのか。市民が社会が安心安全なくらしを守るために、安倍政権の暴走にストップをかける。なんとしても共謀罪を廃案にする取り組みを進めよう」と述べた。

続いて、市橋・民進党北海道幹事長は、
「参議院にうつってから何か新しいことがわかったか。国民の不安は解消されたか。逆に疑問が増えたのではないか。強行採決は、森友学園、加計学園問題から目をそらすため、一日でも早く国会を閉じたい。そんな臭いものに蓋をしただけ。極めて問題だ。この怒りをしっかり持ち続けて、安倍政権の暴走を許さない、憲法改正を許さない、衆議院選挙をしっかりとたたかう」と述べた。

最後に、大久保・北海道農民連盟副委員長は、
「国民に情報が届いていないが、議員にも情報が入っていない。安倍政権は独裁政治だ。あきらめることなく最後までたたかっていかなければならない」と述べ、
共謀罪廃案にむけ団結ガンバローを行った。

安倍政権の暴走にストップを!=共謀罪の強行採決に対する緊急街頭宣伝行動

安倍政権の暴走にストップを!=共謀罪の強行採決に対する緊急街頭宣伝行動