高校生一万人署名活動と原爆パネル展の開催(室蘭市)
掲載日:2017.07.19
広島・長崎に原爆が投下されてから72年を迎えますが、今なお被爆による後遺症により多くの人々が苦しんでいます。このような兵器がいまだ存在しているという事実は、世界平和への大きな脅威となっています。また、2015年4月に開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議では、核保有国と非保有国との対立により最終文書が採択できないまま閉幕し、核兵器廃絶に向けた具体的な成果は得られていません。核兵器による悲惨な被害が二度と起こらないよう、「核兵器の実験の中止」、「核兵器廃絶」に向けて、世界に広く働きかけていくことが重要であり、唯一の被爆国として、こうした事実と現実を訴え、恒久平和を実現させる必要があります。
この度、下記の日程で、原爆パネル展を連合北海道が開催します。また今年度は、北海道高校生平和大使の高校所在地である室蘭市において開催し、会場において高校生平和大使による署名活動も実施いたしますので、是非ご観覧され署名にご協力いただきますようお願いいたします。
*日時
2017年7月22日(土)12:00~18:00
2017年7月23日(日)09:30~17:00
*場所
イオン室蘭店2階 文化ホール(室蘭市東町2丁目4-32)
*内容
ヒロシマ・ナガサキ原爆写真パネル展
北海道高校生平和大使による「核兵器廃絶高校生一万人署名活動」