11月4日18時から「TPP協定承認案の国会審議に関する緊急行動」が開かれます
掲載日:2016.11.04
11月4日18時から、札幌市大通西4丁目公園東側で「TPP協定承認案の国会審議に関する緊急行動」として街頭演説会及びデモ行進を行います。
TPP協定の国会審議について、政府・与党は今週の採決・衆院通過をめざしています。しかし、輸入米の安値販売問題など入り口で停滞し、農産物重要5品目の聖域確保をうたった国会決議との整合性や、再協議規定による譲歩の危険性、遺伝子組み換え食品をめぐる食の安全性確保、ISD条項による主権侵害の恐れなど、協定本体の論戦は全く深まっていません。
衆参農林水産委員会の国会決議は、TPP交渉で収集した情報を速やかに国会報告し「国民への十分な情報提供」と「幅広い国民的議論」も求めていますが、札幌で開催された地方公聴会においても明らかなとおり、国会ですら「黒塗りの資料」が開示されるなど、情報開示の無いままでは、国民的議論のすべもなく、国民の納得と理解は全く得られていません。しかし、政府・与党は今週中に審議未了のまま採決を行う動きにあることから緊急行動を行う事となっています。
と き 2016年11月4日(金)18時~19時
ところ 札幌市大通西4丁目公園東側
主 催 民進党北海道・道農連・連合北海道