【5.3憲法集会】3年ぶりのデモ行進
掲載日:2022.05.11
5月3日、札幌市・大通西3丁目で憲法集会が開かれ、市民や労働組合500人が参加しました。
北海道平和運動フォーラム佐藤環樹共同代表(自治労北海道本部副委員長)は「非常事態や危機管理を名目に憲法理念を逸脱しようとする動きを許してはいけない。憲法を守り抜くことが、人を大事にしていることであると再認識し、二度と戦争の起こらない社会をめざそう」と述べ、護憲の取り組みへの結集を呼びかけました。
その後、堺慎さん(憲法共同センター)は「命と健康を守る職業として憲法9条を守っていきたい」、戦争をさせない北海道委員会」呼びかけ人・清末愛砂さん(室蘭工業大学大学院教授)は「自衛といった言葉に惑わされず、不断の努力を粘り強く続けていこう」、「戦争をさせない北海道委員会」呼びかけ人・岩本一郎さん(北星学園大学教授)は「憲法で定められている自由と権利を守るため共に頑張りましょう」、「戦争をさせない北海道委員会」呼びかけ人・池田賢太さん(弁護士)は「命を守る憲法を共に守っていこう」と訴えました。
最後に、「STOP改憲」と書かれたメッセージボードを掲げ、憲法集会としては3年ぶりとなるデモ行進をして市民にアピールしました。