第95回全道メーデー大会=「労働者のための社会」をめざす!
掲載日:2024.05.01
5月1日は全道メーデー!5月1日だけではなく、この連休中にはメーデーは各地で開催されており、全道で3万人が結集する労働者の祭典です。
全道メーデー大会の会場となった、札幌市・大通公園西8丁目会場には150団体3000人が結集しました。
今年のメーデーは「連帯の力で 平和と人権を守り 誰もが安心して暮らせる新たなステージへ!被災地の復旧・復興に向けて みんなで支え合い・助け合おう!」をメインスローガンに開かれました。
主催者を代表してあいさつに立った、連合北海道・須間会長は、物価上昇や自民党の政治と金の問題について触れ「社会のあらゆる不条理に対して、団結して立ち向かっていこう」と呼びかけました。さらに、「2024年春闘の中間集計で平均賃上げ率が4.68%だった。物価上昇に負けないため最低賃金の引き上げなどにも波及させていくことが重要だ」と述べ、「各産別の努力によって賃上げ水準は昨年を上回っているものの、物価高騰など労働者の置かれた状況は厳しい。すべての働く仲間が賃上げを実感できるようステージに変えていく」と強調しました。また「世界の各地で平和が脅かされている。労働者のための社会を実現するとともに、平和を求めるメーデーにしよう」と訴えました。
続いて、秋元克広・札幌市長、徳永エリ・連合北海道国会議員団会議会長らがあいさつしました。
その後、「私たちの連帯の力で、誰もが安心して暮らすことのできる社会をめざす」とした『メーデー宣言』、「平和と軍縮運動を推進する特別決議」を採択。
式典後のデモパレードでは、参加者が「賃金の底上げ」や「労働環境改善」「反戦・平和の実現」といったプラカードを掲げ、札幌市内中心部を行進しました。
★以下、写真とともに式典のようすをご覧ください
立憲民主党・泉代表も東京から全道メーデー大会に駆けつけ、デモ行進隊を応援!道本部・佐藤執行委員長とのツーショット写真もゲットしました!