第12回憲法問題連続講座「武器輸出と日本」

掲載日:2017.04.04

♦︎♦︎ 第12回憲法問題連続講座のご案内 ♦︎♦︎

(1)日時 2017年4月15日(土)14:00~16:00
(2)場所 北海道自治労会館(4階ホール)
(3)主催 戦争をさせない北海道委員会
     北海道平和運動フォーラム
(4)内容 「武器輸出と日本」
     ~取り込まれる企業、大学、研究者たち~
(5)講師 望月衣塑子(もちづきいそこ)さん
    (東京新聞社会部記者)
(6)その他 入場無料。直接会場へお越し下さい。

<講師プロフィール>
 東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶應義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞に入社。千葉、横浜、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材する。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の事実をスクープし、自民党と医療業界の利権構造を暴く。また、09年には足利事件の再審開始決定をスクープする。東京地裁・高裁での裁判担当、経済部記者などを経て、現在は社会部遊軍記者。防衛省の武器輸出、軍学共同などーテーマに取材している。二児の母。趣味は子どもと遊ぶこと。著書に、『武器輸出と日本企業』(2016年・角川新書)、『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(2016年・あけび書房)。

[主催者より]
 安倍政権は2014年4月、「武器輸出三原則」を事実上撤廃し、武器を原則輸出できる「防衛装備移転三原則」を閣議決定しました。武器輸出解禁により、防衛省は防衛装備庁を発足させ企業を巻き込み、急速に、民間に使用されている(民生)技術を軍事でも使う「デュアルユース技術」の活用をすすめています。また、防衛省は、武器と結びつく研究に資金を提供する「安全保障技術研究推進制度」の17年度予算について、16年度の6億円を大幅に増額し110億円を計上しました。さらに、日本の大学研究者ら述べ128人以上が、米軍からこの6年間で総額8億円以上の研究資金の提供を受けていたことが明らかになっています。
「第12回憲法問題連続講座」では、「防衛省の武器輸出問題」の取材を続けている東京新聞の望月衣塑子さんをお迎えし講演をおこないます。

※詳しくは、北海道平和運動フォーラムのページをご覧下さい。

第12回憲法問題連続講座「武器輸出と日本」

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